新年のご挨拶を掲載しました

会長より新年のご挨拶

2018年 元旦
会長 鎌野 邦樹

 明けましておめでとうございます。

 まずは会員の皆様の本年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


 さて、昨年はマンションにとって重要な事項が多くありました。それらのいくつかを挙げますと、①民泊への対応、②熊本地震の被災マンションの対応、③外部専門家活用ガイドライン(国交省)の提示、④「団地型」敷地売却制度の創設、⑤管理委託契約書の改訂の検討(国交省)等です。

 マンション学会ないし当学会の会員は、これらのすべてについて様々な形で関与いたしました。ただ、これらはどれも、実際には、今年から本格化すると言ってよいでしょう。これらの事項以外にも、いまや国民にとつて一般的な住宅となったマンションにとっては、様々な問題が山積しており、これからも次々と新しい問題が生じると思います。

 日本マンション学会は、今年も、マンションをめぐる様々な問題・課題について、学際的・業際的に調査・研究し、その成果を社会に発表していきたいと思います。会員の皆様も、それぞれの立場、仕方で、マンション学会に参加し、当学会をご活用いただき、また、ご協力のほどお願い申し上げます。

 本年の大会は、5月19日(土)・20日(日)に北海道大学で開催されます(5月18日の夕刻には「市民シンポジウム」が開催されます)。さわやかな季節に、多くの会員の皆様が札幌にご参集されることを祈願申し上げます。

 

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