会長より、新年のご挨拶

 

 

 

2021年 元旦
日本マンション学会 会長 鎌 野  邦 樹

 明けましておめでとうございます。まずは会員の皆様の本年のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 昨年は、コロナウィルスに翻弄された1年でした。そのため、4月の大阪大会は中止とさせていただき、それに代えて11月7日に、大阪大会で報告を予定していた4つの分科会が、オンラインにて報告及び質疑応答を実施しました。予想を超える多くの会員の参加を得て、大きな支障もなく盛会のうちに終えることができました。改めて関係各位に感謝申し上げます。

 さて、2021年度の大会ですが、現在もコロナウィルスの感染者が増加していることから、残念ではありますが、見送ることとしました。その代わりに秋にオンラインでシンポジウムを実施することとしました(開催日については、4月初めに会員の皆様にお知らせする予定です)。テ-マについては、現時点では、①昨年の6月に改正され、来年に施行が予定されている「マンション管理適正化法」および「マンション建替え等円滑化法」、②管理組合のオンライン集会のあり方等も含めて近く改正が予定されているマンション標準管理規約、および、③マンション管理の専門家の役割等について、理論と実務の両面から多角的に取り上げることを予定しております。

 上の①で挙げた2つの法律の改正と、②で挙げたオンライン集会の可能性とが、昨年から今年に続くマンションの管理をめぐる大きな話題ないし事件であると思います。①に関しては、当学会のホ-ムペ-ジで、この2つの法律の改正点について僭越ながら私が30分程度の動画で解説しております。また、②のオンライン集会の可能性に関しては、マンション管理業協会のホ-ムペ-ジにて同協会の検討会の報告書が掲載されております。時間があるときにでもご参照ください。

 なお、1991年9月に創設された当学会(任意団体として創設)は、本年9月で30周年を迎えます。その一環として、現在、マンション学のDVD化の作業を進めております。その他の関連記念行事も開催したいと考えておりますが、ただ、実際に会員が集まって行う祝賀会等は、コロナが収束するであろう2022年4月の大会(現時点では千葉県の明海大学を予定)にて実施する予定です。今からその日を迎えることを楽しみにしております。そのためにも、早くコロナが収束することを願っております。

 日本マンション学会は、今年も、コロナ禍のなかではありますが、マンションをめぐる様々な問題・課題について、学際的・業際的に調査・研究し、その成果を広く社会に向けて発表していきたいと思います。会員の皆様も、それぞれの立場・方法で、マンション学会に参加し、当学会をご活用いただき、また、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ページトップへ