前会長より、退任のご挨拶

退 任 の ご 挨 拶

    2021年 4月
   前会長  鎌 野 邦 樹

 本年4月17日をもちまして、2期・4年間務めた会長を退任いたしました。この機会に、会員の皆様に、御礼を込めてご挨拶申し上げます。

 マンション学会は、1991年9月に設立されてから30年周年を迎えます。本年に30周年記念行事を予定していましたが、新型コロナウィルスのため、来年の春に延期することにしました。私が当学会に入会したのは、設立から数年を経た頃だったと記憶しております。横浜で大会が開催され、非会員として報告を依頼されていたところ、会場受付で弁護士の先生に、「これを契機に会員になっていただけませんか」と打診され、了承したところ、「ありがとうございました。では、会員となりましたから、申し訳ありませんが、報告者謝金はお支払いできません」ということになりました。このように本学会は、当時は「のんびりとした」任意団体でした。
 入会後は、マンションに関する各分野の一流の研究者や弁護士等の実務家の先生方から多くのことにつき御教示いただき、また、管理組合の役員等の皆様からは現場の実態をいろいろと教えていただきました。
私が会長に就任したのは、2017年4月の名古屋大会からで、その後、2018年の北海道大会、2019年の福岡大会が現地で開催されました。2020年の大阪大会はコロナのために秋にリモ-トで開催され、本年の大会も同じく秋にリモ-トで開催される予定です。会長職在任中は、理事、社員、大会開催関係者はじめ多くの会員の皆様、それに学会事務局に全面的に支えていただきました。あらためて、皆様に心より感謝申し上げます。
 実際に会員が集まって開催する30周年祝賀会は、先に述べたとおり、コロナが収束するであろう2022年の大会(現時点では3月に千葉県の明海大学)にて実施する予定です。今から、その日を楽しみにしております。そのためにも、早くコロナが収束することを願っております。
 コロナ禍のなか、またコロナ後にあっても、私が生まれたのと同じ年に誕生した「マンション」(この点については、本年5月21日(金)午後7時57分から放送予定のNHK「チコちゃんに叱られる」をご覧ください。)は、今後も解決しなければならない様々な問題・課題がいろいろとあると思います。新たに就任された鈴木克彦会長、齊藤広子副会長、大野武副会長のもとにおいて、マンション学会の社会的役割は、ますます大きくなると思われます。私も、会員の皆様と共にこれらの問題・課題を学び考えていきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

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