第32回学術大会
☆2日間にわたり盛況に開催されました。多くの皆さまにご参加いただきありがとうございました。
◆開催日程・会場
期 間:2024年4月20日(土)~21日(日)
会 場:椙山女学園大学星が丘キャンパス生活科学棟1階・B1階
(名古屋市千種区星が丘元町17-3)
案内図 (下線部をクリックすると画像が開きます。)
※当日は大学全体でオープンキャンパスが実施される予定です。
会場の生活科学部棟まで、お間違えのないようお越しください。
※駐車は近隣のコインパーキング等をご利用ください。
◆テーマ
マンション再生を考える―どうする区分所有法!?―
◆名古屋大会へようこそ!
2024名古屋大会実行委員長 松山 明
築40年を経過したマンションが126万戸を超え、さらに10年後には261万戸と今後より急増していく見込みであることなどから、区分所有建物の管理・再生の円滑化、被災建物の再生の円滑化にむけた区分所有法制の見直しについて、法制審議会において、要綱案が今年2月15日の総会で決まり、区分所有法改正案が国会に提出されようとしております。
2024年名古屋大会は、いよいよ法改正直前のこの時期であることから、「マンション再生を考える―どうする区分所有法!?―」をメインテ-マとして開催されます。2017年の開催から7年ぶりの名古屋大会となり、4月20日、21日の日程で、前回と同様、椙山女学園大学を会場として行われます。名古屋駅から市営地下鉄東山線で約24分の星ヶ丘駅から徒歩5分と便利な会場です。
20日午後に予定されているメインシンポジウムでは、「区分所有法の改正でどうなる マンション再生」、というテーマでの講演とディスカッションを行う予定です。分科会については、20日午前中に4分科会、21日午前中に6分科会、21日午後に実務家委員会ワークショップが行われます。また21日午後は、愛知県住宅供給公社大曽根店舗併存賃貸住宅、社会福祉法人が運営する空き店舗の改修によるソーネおおぞね(カフェ、ショップ、貸ホ-ル、資源買い取りセンタ-)、空き住戸を改修・活用した分散型のサービス付き高齢者住宅であるミドゥムおおぞねの見学会を企画しております。
多くの会員の方にご参加いただき、活発な議論と実り多い成果を期待しております。中部支部会員一同、皆様のご参加を心よりお待ちしています。
◆プログラム(予定)
【4月20日(土)】
9:30~12:00 研究分科会①
第1分科会 人・住まい方の多様性に配慮したマンション計画研究委員会
「生涯まで安心して住めるマンションを考える」 会場:B105講義室
第2分科会 マンション住環境まちづくり研究委員会
「持続可能なマンション管理と都市運営」 会場:B106講義室
第3分科会 マンション判例研究委員会
「最近のマンションの紛争と裁判」 会場:B107講義室
第4分科会 マンション用途判断の研究委員会
「障害者が暮らすグループホームは、
マンションの共同利益に反する用途か」 会場:B108講義室
12:15~13:00 社員総会・理事会 会場:106講義室
13:15~13:50 会員総会 表彰式 会場:B110講義室
14:20~17:00 メインシンポジウム 会場:B110講義室
テ-マ:区分所有法の改正でどうなる マンション再生
14:20~15:10<報告>
鎌野邦樹(早稲田大学・前会長):区分所有法の改正について
下村 哲也 (国土交通省住宅局参事官(マンション・賃貸住宅担当)):
今後のマンション政策の方向性について
15:15~17:00 <パネルディスカッション>
・マンション建替え事業者から見て:重水丈人
(旭化成不動産レジデンス㈱マンション建替え研究所)
・1棟リノベーションの可能性:青木茂(㈱青木茂建築工房)
・解消なども含めて残された課題:齊藤広子(横浜市立大学)
・さらなる再生にむけて(団地も含めて):長谷川洋(国土技術政策総合研究所)
コーディネーター:野口大作(名城大学)
17:30~19:30 会員懇親会 会場:教育学部棟1 階食堂「F19」
【4月21日(日)】
9:30~12:00 研究分科会②
第5分科会 マンション福祉住環境研究委員会
「高齢者の福祉住環境と財産管理」 会場:B105講義室
第6分科会 マンション大規模改修工事技術開発研究委員会
「マンションの給排水設備改修工事費の傾向と
超高層への対応課題」会場:B106講義室
第7分科会 マンション管理の専門家に関する特別研究委員会+中部支部
「管理不全マンションにどう対処するのか
―マンション政策と専門家の活用から考える―」会場:B107講義室
第8分科会 熊本地震復興特別研究委員会
「熊本地震・残された課題とその克服」 会場:B108講義室
第9分科会 行政課題研究委員会
「大規模震災による軽度被災マンションの
円滑な復旧に向けて<技術と制度>」会場:B103講義室
第10分科会 一般報告/実務・管理報告 会場:B102講義室
12:30~16:00 見学会
愛知県住宅供給公社大曽根住宅・
ソーネおおぞね・ミドゥムおおぞね
13:30~16:00 実務家委員会 宅建の重要事項調査を考える 会場:B105講義室
◆参加費
メインシンポジウム・研究分科会①②・実務家委員会:
会員5,000円、一般2,000円(別途資料代3,300円)
見学会:1,000円+昼食代1,000円
会員懇親会:5,500円(当日6,000円)
◆参加申込
申込締切日:4月12日(金)まで
チラシはこちら(下の画像をクリックするとPDFが表示されます。)
※FAXやE-mailで参加申込される方はPDFの2ページめをご覧ください。
【主 催】 一般社団法人 日本マンション学会
【後 援】 国土交通省、独立行政法人都市再生機構、独立行政法人住宅金融支援機構、公益財団法人マンション管理センター、特定非営利活動法人全国マンション管理組合連合会、一般社団法人日本マンション管理士会連合会、一般社団法人マンション管理業協会、株式会社マンション管理新聞社、愛知県、名古屋市、愛知県住宅供給公社、名古屋市住宅供給公社、一般社団法人日本建築学会東海支部、公益社団法人都市住宅学会中部支部、公益社団法人日本建築家協会東海支部愛知地域会、公益社団法人愛知建築士会、愛知県司法書士会、愛知県土地家屋調査士会、椙山女学園大学、公益社団法人愛知県建築士事務所協会、株式会社建通新聞社中部支社
【協賛展示】 旭化成不動産レジデンス株式会社、建装工業株式会社、積水ハウス株式会社